
さて、今回もまた美容師である私がヘアケアについて解説します!
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正しいシャンプーの仕方は?
シャンプーをする際は、摩擦やすすぎ残しとか、ちょっとしたことが髪のダメージにつながります。
ここで特に気をつけたいのが
・シャンプーの泡立て方
・すすぎ方
・コンディショナーのつけ方
の3つです。
しっとりした洗い上がりのシャンプー&コンディショナーを使って、髪のうるおいを保っていただきたいところです。
また、激しい摩擦は避けて下さい。
頭皮の汚れを落としやすくするためにも、手のひらでしっかり泡立ててから洗うことが大切です。
シャンプーにお湯と空気を含ませて混ぜると、うまく泡ができます。
ゴシゴシ強く洗うのではなく、指の腹で頭皮を揉むように洗うようにして下さいね。
もし、すすぎが足りないと頭皮にシャンプーや汚れが残り、トラブルの原因になります。
洗い流す時間のベストは【3分】です。
少し長く感じるかもしれませんが、清潔な頭皮を保つためにぜひとも意識して下さい。
髪を洗う時は、38℃くらいのぬるま湯がおすすめです。
もし熱いお湯だと必要な皮脂まで落としてしまい、頭皮が乾燥する原因になります。
ですので、ぬるめのお湯で洗い流すようにして下さい。
そして一度流したあとに、襟足や首の後ろなど、すすぎ残しやすい部分をもう一度丁寧に洗い流すのがベストです。
コンディショナーを使う時は、髪が傷みやすい【中間~毛先】につけるようにしましょう。
その後、残ったコンディショナーを髪全体になじませる感じにしましょう。
コンディショナーもシャンプーと同じで、洗い残しがあると頭皮ダメージにつながる可能性があります。
しっかり洗い流すことも忘れずにして下さい。
正しい髪の乾かし方は?
水分を含んだ髪は、キューティクルが特に傷つきやすい状態です。
そのため、髪を乾かす時はタオルドライを十分に行うことが大事です。
また根元から毛先の順にドライヤーをあてるのを意識して下さい。
もし髪のダメージが大きいなら、洗い流さないトリートメントなどを使ってから乾かすのもありです。
ドライヤーの前にタオルドライをして水気をふき取ることで、ドライヤーの時間が短縮できます。
しかも熱によるダメージも大幅ダウン!
タオルドライする時は、髪をこするのではなく、タオルに挟んでやさしく押さえるようにしましょう。
ドライヤーは髪から10センチ(だいたい親指と人差し指を軽く広げた程度)以上離して使うようにして下さい。
まずは髪の根元を中心に乾かし、そして根元に行きわたるように、中に指を通して、髪を動かすようにしましょう。
半乾きの状態になったら、毛先まで乾かしていくという順番です。
乾いた後もドライヤーを当て続けてしまうと、髪が乾燥しパサつく原因になるため、それには気をつけて下さい。
また、髪が完全に乾いた状態でブローを始めてしまうと熱のダメージで傷んでしまうため、8~9割乾いた状態で行うようにしましょう。